最初から普通のアイドルだから。だからアイドルヲタクの自分が熱心に通ってるんじゃん。

Perfumeがデビューした前後の「普通のアイドル」を並べてみよう。avexがおちまさとプロデュースで売り出したSweetS。瀧本美織が所属していた。スペースクラフトの1ボーカル4パーカッションユニットBON-BON BLANCO。キューバンリズムによるダンスサウンドを志向していた。夏帆、小出早織のWケータイ刑事を輩出したSnappies。Tubeカヴァーを歌っていた。平野綾、MARIA(伊藤彩華)、吉田有希(現Sound Horizon)で編成されていたSprings。バニビより早く北欧路線を志向していたPriere。他にも無数のアイドルユニットが活動していた。

いずれも一騎当千、凡百のJ-POPとは一線を画す飛び道具を備えた実力派ユニット揃いだ。はっきり言ってハローあたりとは比較にならないくらい「まとも」かつ「出来のよい」サウンドで活動していた。その群雄割拠の中の一組がPerfumeだ。

Perfumeは地方発アイドルブームの要素と、地下アイドルの要素、そして上記各ユニット同様の「J-POPとは一線を画す斬新な飛び道具的音楽性」(つまりテクノポップアイドルユニットであると言う事)を兼ね備えたハイブリッド的な存在として送り出された。Perfumeの今があるのは「生き残った」からだ。他のユニットもPerfumeに勝とも劣らない高い音楽性と素質ある才能を揃えて活動していた。彼らが消えた理由は「gy-怪人はみんな聾で盲」だったからだ。Perfumeは徳間という弱小レコ社であったからか、たまたま中田ヤスタカブームが来たからかはわからないが、解散せずに生き残ったから「一定時間必ずかかるにきまっている認知と浸透」を世間一般に対して得ることができたからに過ぎないと思う。

Perfumeはただのアイドルだ。それは今上げたユニットのライブを見れば一発でわかることだ。Perfumeは普通のアイドルになったなんて言いがかりも甚だしい。アイドルってのはみんなPerfumeと同じくらいの熱いたぎるボルテージを持っているものなのだ。


ちなみに、ハローの各ユニットはアイドルではない。あれはただのハロプロ解いうカテゴリの集団。AKBもアイドルではなくあれは秋元プロヂュースのAKB解いうカテゴリの集団。間違わないように。あれらはみな所謂「アキバ系」であってアイドルではありません。